今日は、基本に立ち戻り
本を出版するために必要なこと、不要なことを
改めて整理しますね。

●本を出版するために不要なこと

よく「本を出すために必要」と
言われているものの中で
別になくてもいいものがあります。

代表的なものは、

・ブログ
・メルマガ
・インスタ
・買取

というところでしょうか。

ブログとかメルマガなんかやってなくても
出版できます。

ごく一部の出版社で
ブログのアクセス数を気にするところはあります。

でもほとんどの出版社は気にしていません。
それが実態です。

メルマガの読者数も一緒ですね。
ほぼ関係ありません。

インスタのフォロワーは
もっと関係ありません(笑)

個人的にやりたいのであれば
全然問題ないのですが、
出版のためにブログを書いている
メルマガをがんばっているのであれば
今すぐやめた方がいいですね。

また、本を出版するのに
出版社から買取をしなきゃいけないとも
言われています。

これは半分正しい。

去年の夏以降、
著者に買い取りを求める出版社が
非常に増えてきました。

なので、場合によっては
買取を要求されることがあります。

だいたい2,000~3,000部の買取を
要求してくるケースが多いです。

1500円の本を2000部買い取ったら
それで300万円ですからね……。

300万円払ったら
それはもう「自費出版」になっちゃいますね。

でも、買い取ってまで
その出版社で出すか、
別の出版社を探すかは
著者の判断ですね。

買取を要求してこない出版社を
探せればいいわけです。

ぼくの受講生には
受け取る印税以上に買い取ってはいけない
と指導しています。

そして買取をしなくても
本を出してくれる出版社は見つけられます。

ちゃんとやれば。

ということで、
不要なものに時間とお金を取られないように
しなきゃいけないですね。

長くなったので今日はここまでにします。
次回、「出版するために必要なこと」を書きますね。

出版を目指す方、
これからも一緒にがんばりましょう!

次の記事:本を出版するために必要な、編集者が見ている2つのこと