出版に対する誤解トップ3

こんにちは、木暮太一です。

出版に興味をお持ちの方と話をすると
いくつかの「あるある質問」をされます。

そこで、多くの方が誤解しているポイントに気づきましたので、
整理しておきますね。

【あるある質問、ベスト3】
「まずはAmazon1位を取るのがいいでしょうか?」

この質問については、
かなり多くの方が誤解していると思います。
どう考えても、Amazon1位を狙ってはいけないのですが、
というか、Amazonで売ろうとしてはいけないのですが、
多くの著者が「とにかくAmazon1位」を狙っていますね。

そして、Amazonで売れるように仕掛けた途端、
売れなくなって大変なことになるのです。

この話をすると2時間くらいかかるので、
今はとにかく「アマゾンで売ろうとしてはいけない」と
覚えておいてください。

【あるある質問、ベスト2】
「本のタイトルは、インパクト重視ですよね?」

これもありがちな誤解だと思います。
実際、編集者でもそう思っている人はいます。
でも、本当はタイトルは「インパクト」よりも、
「見てすぐ意味が分かること」の方が大事です。

ありふれた言い回しを避けようと
こねくり回したタイトルにしてしまうケースが多いのですが、
その結果「意味が分からないタイトル」になってしまい、
売れなくなってしまうんです。

タイトルは、インパクトよりも「意味が分かること」。
それを忘れずに☆

【あるある質問、ベスト1】
「大手の書店で売れると、全国に波及するんですよね?」

本のプロモーションを考える時に、
大手の書店で売れれば、全体に波及するから
各チェーン店の本店クラスの書店で買い取りをして
売上データをかさ上げしようと考えられることがあります。

たとえば、
紀伊國屋書店 新宿本店
丸善 オアゾ
八重洲ブックセンター
三省堂 神保町本店
など。

とくに、紀伊國屋書店さんの売上データは
パブラインというPOSデータで見ることができ、
多くの出版人が見ています。

なので、そのパブラインでの成績が良くなるように
紀伊國屋書店の新宿本店で20冊、30冊のまとめ買いを
している著者さんもいます。

・・・・ただ、これが通用したのって、
もう15年くらい前の話なんですよね。

もちろん、紀伊國屋も重要な書店チェーンなので
紀伊國屋で良い成績が出せることに越したことはないのですが、
紀伊國屋で成績がいいからといって、
それが全国に広まるわけではありません。

いま大事なのは、
どちらかというと中規模の書店さんです。

もちろん、出す本のテーマによります。
でも、大手の書店で売れている本を
地方の書店が「マネ」して仕入れるという動きは
もはやなくなりました。

重要店舗を単発で攻めても意味がない、ということだけ
ぜひ知っておいてくださいね。

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