こんにちは、木暮太一です。
今日は『セミナー講師をやるべき理由と必要な4つの要素』についてお話します。

 

セミナー講師をやるべき2つの理由

なぜ、ぼくがセミナー講師をやるべきだと断言するのか。
理由は2つあります。

一つは「自分がもっている知識と経験でビジネスができること」です。
自分がもっている知識と経験をそのまま活かせる仕事は少ないのではないでしょうか。
ましてや自分の好きなことを仕事にできて、お金も稼げて、そして他の人も幸せにできる。
このような最高な仕事がセミナーなのです。

二つ目は「レバレッジがかけられること」です。
つまりセミナー講師という仕事は、少ない労力でお金を稼げる仕事と言えます。
反対にレバレッジをかけられない仕事は「コンサルタント」「トレーナー
」「ヨガの先生」などです。

コンサルタント、トレーナー、ヨガの先生、冒険家…
こういったお仕事をされている人を見て、ぼくは「非常にもったいない…」と思ってしまいます。

コンサルなどはマンツーマンで教えることが多いため、一人一人に時間をかけなければいけません。
つまり多くの時間で、少ない人にしか貢献できないのです。
さらにマンツーマンでは一人あたりの単価をよほど高くしなければ、売上はたちません。

 

セミナーに必要な4つの要素

次にセミナーに必要な4つの要素とはなにか。
正しくは「売上をたてられビジネスとして成り立つセミナー」に必要な4つの要素は、

  1. バックエンドセミナー
  2. フロントセミナー
  3. ランディングページ
  4. 集客ツール

です。

「バックエンドセミナー」「フロントセミナー」はセミナーという商品の核とも言えるものです。
そのため別ページで必要な要素や、セミナーを作るときに陥りやすい失敗を紹介します。

「もうランディングページや集客ツールは使っているけど売上がたたない…」という人は、効果を上げるポイントが押さえられていないのかもしれません。
もしくは”よくある失敗”におちいっている可能性もあります。

ランディングページを作るときのポイントと失敗

大前提として、ランディングページとは商品を紹介するページのことを大まかに指します。

ランディングページを作るときの2つのポイント

  1. 「新しいお客さんとの出会いの場」であることを意識して作られているか。
  2. 「わかりやすさ・デザイン命」であることを意識して作られているか。

ランディングページは「新しいお客さんとの出会いの場」です。
ランディングページには新しいお客さんが訪れる可能性があります。
ブログやメルマガを見ていた人以外にも、セミナーを知ってもらう場所と考えましょう。

またランディングページは「わかりやすさ・デザイン」が命です。
「講師が何をしている人なのか」「セミナーがどんな内容なのか」を新しいお客さんはランディングページで知ります。
そのランディングページがわかりにくかったら、お客さんはその時点で見限るでしょう。
またデザインが洗練されていなければ、セミナー自体をちゃんとしたものと思われません。

ランディングページを作るときによくある失敗

  1. 自分で作ってしまう
  2. 別のページと同居している

ランディングページは自分で作らず、プロにお願いしましょう。
ランディングページの出来栄えで成約率は大きく変わることを認識しなければなりません。

またランディングページをホームページ上に作るのもおすすめできません。
セミナーの投稿にあるURLをクリックしたらホームページに誘導されることがあります。
ホームページに誘導されたお客さんは、セミナーの情報をホームページから探さなければならないのです。
お客さんは、そんな手間や時間をかけて探し出してくくれません。

集客ツールを利用するときの2つのポイント

  1. 自動化させる
  2. 「認知➡申し込み」は短くする

集客はできるだけ自動化できるようにしましょう。
集客のためにブログやメルマガを更新し続けるのは非常に大変です。

またお客さんに認知してもらってからの申し込みまでのフローを短くしましょう。
申し込みまでの時間が長いと、お客さんの興味が薄れて離れていきます。
セミナーの重要性を知ってもらうために、時間をかけてお客さんを”教育”しようとする人もいます。
しかし時間がかかるうえに、効果も薄いと言わざるを得ません。。

集客のときによくある失敗

  1. とにかく告知のみ
  2. 教育が長すぎる

facebookなどのSNSやブログ、メルマガでとにかく告知する人がいます。
ぼくはこの方法を非効率だと思います。
なぜなら情報を見るお客さんがあまり変わらないからです。
必要ないと一度認識したお客さんが、告知を何度も見たからといって「やっぱり参加しよう」とは思いません。

またお客さんに商品の良さを知ってもらうために、長く教育するのも良くありません。
そもそも、お客さんはセミナーに興味があれば、すぐに知りたくなって申し込むでしょう。
しかし興味がなければ、長く教育をしても購入してもらえる可能性が低いのです。

ここまでセミナー講師をやるべき理由や必要な4つの要素を紹介しました。
セミナービジネスは、自分の知識や経験で他人に貢献できる素晴らしい仕事です。
同時に収入を拡大しやすい側面もあります。
セミナーをまだ開催したことのない人は、まず商品づくりを。
すでにセミナービジネスを始めている人は、今回紹介した必要な要素やポイントを押さえましょう。