2003年の12月の週末、とある団体が主催した「孤児院の子どもたちをクリスマスにディズニーランドに連れて行こう!プロジェクト」に参加したことがあります。

チャリティー企画で、もちろん子供たちはお金かかりません。大人1人が、子ども1人のパスポート代を負担するっていう形式でした。

ぼくは「みきちゃん」という当時小学4年生の女の子とペアになり、大人子ども合わせて10人くらいの塊で動いていました。

厳密にはクリスマスではなく12月の週末です。ご存知の方も多いと思うけど、12月の週末はディズニー激混み。しかも団体行動だと動きが遅い。子供たちが乗りたいアトラクションもバラバラだし、大人もなんか遠慮して「次どこにしましょうか」みたいな感じで、とにかく動きが遅い。せっかくディズニーランドに行けたのに、1日で3つ4つしか乗れない子がたくさんいました。

それでも子どもたちは本当に喜んでくれた。

でもね、今から振り返ると、もっといいやり方があったと思う。孤児院の子どもたちからすれば、ディズニーランドに行かれる機会はそうそうないでしょ? すごくすごくすごく楽しみにしてたと思うんですよ。

「あれに乗って、これにも乗って、パレード見て、その後これに乗って……」って。

でも、結果的に3つしか乗れなくて、しかもメジャーどころのジェットコースター系には乗れずに、「もうそろそろ時間だから」と16時くらいに帰された。

これが切ない。もっとたくさん楽しんでもらえるやり方があったと思うんです。

なんか知らないけど、18年経った今でも心に引っかかってるし、今ではもっといいやり方がわかっています。支援をするなら、大人都合ではなく、子どもが本当に喜んでくれる形式でやるのがホントだと思うんです。

ちなみに、ぼくは千葉県出身。高校3年生のときの「遠足」はディズニーランドでした。子供のころ平日が休みになる「千葉県民の日」には、みんなで必ずディズニーランドに行ってました。ミッキーの耳とかはつけないけど、ディズニーはだいぶ好きです。

そしてディズニーのファストパスを「確実に2倍取る方法」を、ぼくは編み出しました。まさに天才的な発想です笑 もちろんズルではありません。コロンブスの卵だから、タネを明かせば「なんだ、そんなことか」と言われるけど、オリエンタルランドの社員も気づかなかったポイントです。

いまはファストパスが停止されているらしいし、そもそも気軽に行けない状況だけど、コロナが明けたら、このワザを使って子供達には思いっきり遊んでもらいたいなぁ。


どうやってファストパスを2倍とるのか?

簡単です。パスポートを1人につき2枚買えばいい。これなら2倍と言わず、3倍でも4倍でも取れますね。
ただ、入口を通過させてないパスポートはONにならないらしいので注意が必要です。

それはどうすればいいか? それも簡単で、1枚目でパークに入り、すぐにパークを出て、もう一枚のパスポートで再度入口から入ればいい。これで2枚ともONになります。※このやり方、実証済みです。