こんにちは、木暮太一です。
今日は、本を出版できる人とできない人の違いを説明します。

「出版できる人」は、次々に出版できます。
「出版できない人」は、いろいろがんばってるのに、できません。

その違いは、着目しているポイントの差にありました。

出版できる人は、押さえるべきポイントを
しっかり押さえています。

その押さえるべきポイントとは、

1)質の高い企画書を書くこと
2)「そのテーマがマッチした出版社」に企画書を見せること

です。

要は「出版企画書」と「提案する先」が大事ということで、
至極当たり前のことです。

ただ、多く方が別のポイントに注力しちゃってます。
たとえば、

・サンプル原稿として、たくさん原稿を書こう
・ブログのアクセスを上げよう
・いろんな編集者に会いに行こう
・既に本を出している先輩著者にアドバイスをもらおう

などです。

大変言いづらいのですが、
これらのことをしても、ほとんど意味がありません……。

特に、事前にサンプル原稿を書いたり、
編集者の目に留まるようにとブログをがんばるのは
かなり効果が薄いものです。

その時間を使って
企画書を磨いたり、適切な出版社を見つける努力をした方が
圧倒的に良い成果が得られます。

では、
どうやって企画書を磨き、
どうやって「適切な出版社」を見つけるのか?

いろいろなやり方がありますが、
まずやっていただきたいのは、「本屋さんに行くこと」です。

本屋さんに行って、
自分が出したいテーマのコーナーに行きます。
そして、そのコーナーに並んでいる本を眺めます。

本の中身を読むのではなく、
本を眺めます。

眺めるだけ?
そう、眺めるだけです。

そうすれば、どんな本が出版されているのか、
最近の出版コンテンツにはどんな傾向があるのか、
それがわかるようになります。

相当な読書家だったとしても、
編集者の知識にはかないません。

「こんな本、出てますよね」
「最近、こういうコンテンツ多いですよね」

そんな話が編集者とできるようになったら
相当有利ですし、あなたの出版コンテンツも
どんどん磨かれていきます。

まずは本屋さんに行く。
ここから始めてみましょう!

【東京・大阪・福岡で定期開催中!】
木暮太一が本を出版する方法を伝授!
「編集者が飛びつく企画書のヒミツ」セミナー