こんにちは、木暮太一です。
自分のコンテンツを出版したいと思いながら
なかなか実現しない場合があります。
そんなとき、「ひとまず自前で電子書籍にしよう」と
考えることもあるかもしれませんね。
でも、いずれ紙の書籍を出したいと思っている方は、実はそれはやめたほうがいいです。
この記事では電子書籍を出版する方法と、その裏に潜むデメリットについて解説します。
自前で電子書籍を出版する方法
電子書籍を出版する方法はいくつかあり、電子書籍のストアで販売したり、出版社が自社サイトを通じて販売したりするケースがあります。
ここでは自前で出せる方法として、電子書籍のストアについて解説していきます。
電子書籍ストアのサービスにはいくつかあり、代表的なのが「Amazon Kindle」や「Google Play Books」「楽天Kobo」などです。それぞれ出版までの方法は少しずつ異なるので、興味がある方は調べて比べてみてくださいね。
共通点としては、手数料がかかること。
例えば「Amazon Kindle」であれば設定によって65%か30%の手数料、「Google Play Books」であれば48%、「楽天Kobo」であれば価格帯によって55%か30%の手数料がかかります。
「Amazon Kindle」で電子書籍を出す方法
ここでは一例として、「Amazon Kindle」での出版方法をざっくりご紹介します。
「Amazon Kindle」は、登録さえすれば無料で本を公開することが可能です。
原稿のデータはMicrosoft wordやtxtのテキストデータ、PDFなど、さまざまな拡張子に対応しており、アップロードするのみでOK。
本の表紙のデザインも自分で用意する必要がありますが、Canvaなどの無料のツールを使って作ることもできますし、知人に依頼して作ってもらうのもよいですね。
いずれ本を出版したい人に電子書籍がおすすめできない理由
ここまで電子書籍の自前の出版方法について簡単に説明させていただきましたが、実はこれ、「いずれ出版社から自分の本を出したい!」と思っている方にはオススメできません。
1.電子書籍は売れない
Amazonのキンドルが徐々に普及してはいますが、
電子書籍はまだまだほんとんど売れていません。
(電子書籍の市場規模は年々拡大していますが、
ほとんどがマンガで、かつ成人向けのものが多いのが実態です)
だから、電子書籍を出したところで
読者には届かず、あなたのメッセージも伝わらず
ビジネスにもつながりません。
2.電子書籍で出したコンテンツがそのまま紙の本になることは、まずない
電子書籍で出して、評判がよければ出版社から声がかかる
と考える人もいるかもしれませんが、その可能性は「ほぼゼロ」です。
まず、出版社は「自前の電子書籍」の売上を
まったく、と言っていいほど気にしていません。
というか、まったく相手にしていません。
それに、「売れる」とは、
数千冊以上のことを指します。
数百ダウンロードあったところで、
「売れてる!」とは思ってもらえません。
さらに言えば、
出版社は、一度世の中に出た電子書籍を、
紙の本として焼き直して出すことはしません。
出しなおすとしても、大幅な加筆、書き直しになります。
3.「自前の電子書籍」は、業界では出版とみなされない
率直に申し上げて、
自前で作った電子書籍を出している人を「著者」とは呼びません。
むしろ、「他人から評価されないから自分で電子書籍出しちゃった」と
みなされるケースもあり、マイナスの影響があります。
ひとまず自前で電子書籍を出して様子を見よう、
というのはむしろ出版への道を遠ざけているだけです。
出版したいコンテンツがあるのであれば、
最初から紙の本(商業出版)を目指した方がいい。
というより、「そうするしかない」というのが実態なんですよね。
安易な道に惑わされず、しっかり出版に向き合っていきましょう^^