ミクロ経済学の本 木暮太一
 
         
  落ちこぼれでもわかるミクロ経済学の本

落ちこぼれでもわかるミクロ経済学の本
―初心者のための入門書の入門
(単行本 - 2010/04 )

ミクロ経済学の本 木暮太一
         
登録タグ ミクロ経済学 経済学 木暮太一

圧倒的なわかりやすさ

大学生協で最も売れている経済書。



試験対策本として読んでていただいておりますが、

試験1週間前~3日前に購入している学生がほとんどです。

裏を返せば3日でミクロ経済学が理解できるということです。



なぜわずか3日で理解できるのでしょうか?

他の本との違いは多くありますが、

大きく分けて2つあります。

(1) 説明文の日本語がわかりやすい


教授や大先生が書いた本は、とにかく日本語が難しい。
書いてあることは簡単なのかもしれませんが、まるでギリシャ語で書かれているかのように
解読が難しい。 解読に時間がかかればそれだけ理解にも時間がかかってしまいます。

簡単な日本語で説明することはすごく大事です。

(2) すでに皆さんが知っていることを例に解説

人間の脳は、何か新しいことを理解するときに、
既に知っていることと関連付けて理解し、覚えるようです。

例えば、タイのスポーツで「セパタクロー」という競技がありますが、
この競技を説明するときに、
「腕や手を使わず軽い球状の物体を相手陣地に落下させる競技」と言っても
伝わりづらいでしょう。

それよりも「足でやるバレーボール」といった方がすぐに伝わる。

なぜか?
それは読者の頭にバレーボールというもののイメージが既にあるからです。
まず「バレーボール」をイメージし、それとは違う点だけ理解すれば
「セパタクロー」が理解できる。

でも最初から「セパタクロー」だけを説明されると、
相違点だけではなく、一から全て把握しないと理解できないことになります。
だから難しく感じてしまう。

細かいことはあとから追加で覚えればいいんです。
既に知っていることを例に説明することで、大枠をまずつかみましょう。

具体的な話をします。

ミクロ経済学で一番大事なのは、微分です。

● 無差別曲線の傾きを求める
● 無差別曲線と予算制約線が接するところを求める
● 最適消費点を求める
● 利益が最大になるような生産量を求める

などなど、
あらゆるところで微分を使って、答えを導き出すので、
微分の考え方と、実際の計算方法が分かると、問題は簡単です。


でもよくある参考書は、結構不親切で、解説が乱暴です。

実はそんなに難しいテーマではないので、分かる人にはすぐ分かります。
だから大先生からすれば「こんな簡単なもの」という感じなんでしょうけど、
分からない人には非常に不親切です。


数学に苦手意識がある方がミクロ経済学を嫌いになるのは
このせいじゃないかと思うくらいです。


あまりにも数学嫌いに不親切なので、「落ちこぼれでもわかるミクロ経済学の本」では、
数学を一切使わず、微分を解説しています。

そんなことができるのか? できます。

具体的なページを見ていただきたいと思います。

                 
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落ちこぼれでもわかるミクロ経済学の本
―初心者のための入門書の入門
(単行本 - 2010/04 )

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